花のchillらむ

高校生、たまに文を書きに来ます

悩んでいるときにほしいブログとは?

ただの日記です。誰かを救うかもしれないし、多分救えないし、逆に傷つけるかもしれません。

今日久しぶりに落ち込んで泣きました。いろいろ重なって特に不安定なのもありますが。

そういえばこういうリアルタイムの落ち込みを書きたかったのでした。

というのも、「悩んでいるときにほしいものって何なのか」に対して、私にはある考えがあるのです。

普通なら、探すのは同じ悩みを悩み終わった人の経験談がほしいと思うでしょうし、見つかるのも往々にしてそれらでしょう。というか、現状悩んでいる人ってブログなんか書きません。悩んでいるのだからのんびり書いている余裕なんかないのです。

ということで、私は恋をするととてつもなく落ち込み、悩み、泣き寝入るのですが、そんなときに他の方のブログを漁っていました。例えば失恋の記事では、恋をし終わって、きっと充分に泣いて、悩んで、それでもなんとか日常生活に戻ることができて、何週間か経ったような方が書いているものを読むわけです。憶測で偏見ですがね。そんな方が「失恋なんて最初は辛いけど、すぐに次の恋を探しましょ」とか、「ほかの趣味や人間関係に使える時間が増えるじゃない」とか書くわけです。失恋して3か月も経った私からすれば、確かに言ってることは合っていると思えます。

ですが。悩んでいる真っ最中にそれを読むと、どうもコレジャナイ感を抱いてしまいます。

考えてもみてくださいよ。たった今、失恋して泣いてるのに、「次の恋はもっといいものになるから」って励まされて、別れて3時間くらいで次の恋見つけてきちゃったら、そりゃないじゃないですか。ほんとに落ち込んで泣いてる奴のほとんどは、おそらくそんなことはできない。

「ほかの趣味に時間を使えるじゃない」もそう。まさに失恋し泣いている時の私の手は、溢れる涙と鼻水をティッシュで拭くのに忙しいのです。もしも編み物やお絵描きや習字や読書をすれば作品はぐっちょぐちょ、かつベッタベタです。なんかこの一文、欧米っぽくないですかね。

ということで、

結局、「悩んでいる時に欲しいもの」って、共感なんじゃないかって思うんです。これは女くさい意見なのかもしれませんが。とか言うとコンプラ気になってくるので、一応私も女です。悪気はないですよ。

とはいえ、失恋をしたときに友達と電話し、「わかるよ…うん。わかる。辛いね。」といった共感ではありません。いや、当事者になってみると、これも本当に心の支えになるんですがね。それは私の友達がうわべだけでなく共感してくれたからなのでしょう。感謝しています。

そうではなく、まさに失恋して泣いてる人が読みたいのは、同じくまさに失恋して泣いてる人の書いた、涙の跡がにじんだ文章なんじゃないでしょうか。

もしかしたら、失恋して落ち込んでいることを素直に打ち明けられる友達がいない状態で、共感がほしい人はいるかもしれないし、どんな友達のことばもうわべだけに聞こえてしまって余計に落ち込んでしまう人だっているかもしれない、ものすごい深夜に失恋しちゃった人とかも。

まあ、そのためのブログにしたいとか思って、

私はポリシー的な感じで、リアルタイムで悩んでいることを書きたいなって思ったわけです。

建設的では決してないですがね。私だってコレジャナイとか言いながら、なんだかんだブログを読ませていただき、「次の恋(←見あたらない)」「趣味や仕事や人間関係」なんかに元気づけられて今ここにいるわけですから、そっちのほうがよほど利益があるのかもしれません。あるのでしょう。あるに違いない。

とか言ってたら、何悩んでたかほぼ忘れてしまいました。これではポリシーに反するので書けません。眠すぎます。おやすみなさい。